ここ『国立音楽院』にはロックプレーヤー科、ジャズミュージシャン科というプレーヤー志向の学科からプロデューサー、サウンドクリエーターを育成するデジタルクリエイター科、ギターの製作・修理に携わるギタークラフト・リペア科、映像音楽からレコーディング実習まで、音楽に関する全てのジャンルが用意されている。
音楽に関する多くの学科すべてがボーダレスな自由空間
この学院の大きな特徴として“学びたい科目をいくつでも必要なだけ選択できる“「オープン・シラバス」というシステムがある。これは自分の目標に合わせて、レッスンや授業を選ぶことができ、科目数の上限がなく、160以上の科目から何時間でも選択可能となっている(選択科目の範囲内で授業料は一定)。例えばロックギターの専攻生がジャズセッションや作曲の授業を受けたり、ギタークラフト専攻生がギターの製作やリペアを学びながら、ギター演奏のレッスンやバンドアンサンブルの授業も受講可能、と言った感じだ。自分の可能性を十分に伸ばせる受講システムとして人気が高い。
渋谷から1駅、音楽にうちこむのに最適なロケーション
国立音楽院は多くのミュージシャンや芸能人が集まる三宿エリアにある(校舎はフォーライフレコードが建設した建物)。学内にはプロ仕様のライブホール、レコーディングスタジオも完備し、プロ用の設備で通常の授業やレッスンを行う他、バンド練習やCD制作で自由に設備も使える。さらに日曜日や夏休み期間もスタジオ、レッスンルームを開放しているという環境は、ミュージシャンを目指すキミにとっては、またとない飛躍の場となるだろう。
海を渡りたい、世界を知りたい… 国境を越える夢、叶えます!
ビートルズやレッド・ツェッペリン、オアシス等を生み出した音楽大国イギリス。国立音楽院は名門3校と強力な提携関係を結んでいることで有名。クラシックとジャズで世界レベルのプレイヤーを輩出するTrinity College of Music、イギリスを代表するロックスクールThe Academy of Contemporary Music、楽器製作・修理を学べる総合大学ロンドン・メトロポリタン大学がそれだ。世界を見て、聴いて、演奏して、どこでも通じるプレイヤーに…。そんな願いのもと、どこまでも君を強力にサポートする!
海外のTOPミュージシャン多数来校 彼らとのセッションで自分が飛躍できる
意欲を伸ばすモチーフとして、国内外の一流ミュージシャンを招くことにも貪欲だ。例年9月にはデヴィッド・マシューズ擁するMJQ(マンハッタン・ジャズ・クインテット)が来校、楽器別に公開クリニックを行う。またX JAPANのTOSHIやニューヨークを拠点に活躍する鬼才ギタリスト「オズ・ノイ」、フィンガーピッキングの巨匠ステファン・グロスマンや打田十紀夫などが次々と来校。一流のプレイを目の当たりにすることで得られる意欲と感動を、未来の自分のプレイとオーバーラップさせてほしい。
ギターリペア製作工房稼働。マイスター資格を得て、収入ある仕事。演奏も楽しむ
「 せっかく学んだ技術を世の中で生かし、音楽の役に立ってもらいたい。演奏もできるリペア・クラフトマンとなり、音楽を一生の仕事にしてほしい」。この理念でギタークラフト・リペア科生を育成している。マイスター資格(免許皆伝)をとった研究科生や卒業生に学院に残ってもらい、広く一般から楽器のリペア・製作を承る『KMA楽器リペア製作工房』を2007年に開設。産学協同の事業として評判を呼んでいる。
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