専門技術と社会性を併せ持つ楽器業界のプロフェッショナルを育成
島村楽器テクニカルアカデミー(代官山音楽院)

島村楽器テクニカルアカデミー(代官山音楽院/ 2017 年4 月より校名改称)は、日本一の売上高を誇り、世界でも屈指の総合楽器店、島村楽器が運営する音楽技術学校。ギター製作者やピアノの調律師、ドラムテックなど、楽器業界のさまざまな分野で働くプロフェッショナルを育成している。

同校が掲げるのは「バランスト・プロフェッショナルの育成」。専門技術や知識だけでなく、社会性も持ち合わせるバランスのとれた人材を育成したいという思いから、各分野の技術指導はもちろん、一般教養やビジネス・マナーなどの指導にも力を入れている。また、学生の自立性を重視しているのも大きな特長だ。

仕事の現場では自ら考え、行動することが求められるため、その第一歩としての就職活動では、まず自分で行動を起こすことを促しているという。そのうえでのサポートも手厚い。先生が面談を定期的に実施し、一人ひとりに就職への道筋をつけるためのアドバイスを送るほか、就職活動ゼミナールなども開講して就職活動への取り組み方を指導している。このように、学校で起こるすべての物事がのちの仕事に直結するような実践性の高さが、同校の最大の魅力と言えるだろう。

充実のスクールライフ

3DCADソフトの活用など、実践に即した授業を展開

ギタークラフト&リペア科では、設計で 3DCAD ソフト「Solid Works」を使用するなど、各学科とも実践的なカリキュラムが組まれている。島村楽器へのインターンシップ制度もあり、ドラム・パーカッション総合科の学生は店頭にてドラムのメンテナンスを経験する。

豊富な授業時間がプロとしての実力を高める

“楽器のプロになるためには充分に時間をかけて取り組むことが必要 ” という考えから、1日5時間、年間 200 日以上におよぶ授業時間を設定。放課後も学校が開放されており、思う存分、課題に向き合うことができる。他学科の内容を学べる選択授業も受講可能だ。

業界のプロフェッショナルによる特別授業

楽器業界で働くプロフェッショナルが来校し、学科を超えた特別授業を数多く開講。第一線で活躍するエンジニアや個人工房を立ち上げているクラフトマンなど、経験豊富な一流のプロによる講義やアドバイスを受けられ、学ぶことが多いと学生から好評を得ている。

在校生/卒業生/講師からの声

「技術が身につけば在学中から仕事ができる」
中村弘樹さん/ドラム・パーカッション総合科2年

大学に通っていて、就職活動もしましたが、どうしてもドラムや音楽が頭から離れず、好きなことを仕事にしたいという思いが常にありました。そんなとき、代官山音楽院(島村楽器テクニカルアカデミー)を見つけたんです。日本で唯一と言えるドラム・テクニシャンの技術をプロから学べるところ、技術が身につけば在学中から仕事ができるところに魅力を感じました。入学してから先生の言葉で印象的だったのが、“一生練習”“常にプロフェッショナルであれ”。演奏力は一朝一夕で上手くなるわけではなく、積み重ねであることを意識しろ、学生であっても一人のドラマー、ドラムテックとして、いつでも仕事ができるように常に技術を磨かなければならないと言われたんです。プロとして相手の要望に 100%応えられるようになることが目標ですが、さらに 100%以上の成果を提供できるようになることを目指して、先生の言葉を肝に銘じて、技術を磨いて準備しておこうと思っています。まだまだ未熟なので、今は練習あるのみです!

「まず自分で考えて行動することを学びました」
岡勇真さん/ギタークラフト&リペア科1年

ギターを始めて、いろいろな楽器に触れるうちに、ギターの1本1本に個性があることに気づき、その構造に興味を持ちました。そのうち簡単な調整を自分でやるようになり、また、友達から頼まれるようにもなったんです。調整したギターを友達に渡したら、弾きやすくなったと言われ、これを仕事にしようと決めました。代官山音楽院(島村楽器テクニカルアカデミー)を選んだのは授業時間の多さ。放課後や休日も学校が利用できるんです。他学科との交流も盛んですし、合同授業を通してギター以外の楽器の知識を多く得られるのも興味深いです。バイオリンクラフト&リペア科とは同じ木工技術を学んでいるということで、工具や木材、アーチ加工などについて情報交換しています。先生からはよく“何事もすぐに人に聞かず、まずはどのような結果になるかを自分でしっかり考えてから行動するように”と言われます。社会に出れば当たり前のことだと思うので、その意識を強く持ち、より深くギターに携わっていきたいです。

「朝から夕方までみっちりと作業ができて充実!」
志村拓郎さん/ギタークラフト&リペア科2年

以前、美術学校で絵の勉強をしていました。ギター製作はそこで学んだスキルを生かせるのではと考えて、この学校に入学しました。オリジナルのギターを作りたいと思ったんです。授業は朝から夕方まであり、みっちりと作業ができて充実しています。先生方との距離感も近く、作業時間も楽しいです。さまざまな楽器のリペアを志す人たちがいるので、話すことで自分の知らない知識を得ることができ、逆に自分の知識もみんなと共有できる。これはこの学校ならではだと思います。入学するまでは自分でギターを直すなんて考えられなかったのですが(笑)、構造や調整のやり方などを知り、ギターをより身近に感じられるようになりました。私は今年で 26 歳になります。クラスには年下が多く、浮いてしまうのではと不安でしたが、気の良い人ばかりで安心しました。年齢を考えて自分の道を縛るよりも、思い切って行動に出るほうが、将来が明るくなるはず。夢は歳を取らないので、思い立ったら、勇気を出して踏み出してほしいです。

「本当にやりたいことが見つかる学校です」
石塚祐次さん/楽器ビジネス科1年

授業数が多いので充実した学生生活を送れると思ったのが、この学校を選んだ理由です。また、いろいろな学科があるので、交流を通して音楽的な視野が広がるのではないかと思ったのも理由のひとつでした。実際、エクステンションプログラムではさまざまな学科の人と一緒に講義を受けていて、親交を深めています。また授業内容も古楽器や発音原理から DAW や DJ の授業まで、本当に多彩です。今までに触れたことのないジャンルの音楽を吸収できるのは、この学校ならではだと思います。先生方との距離が近く、熱心に指導してくださるところや、個性的な先生が多いところにも魅力を感じています。実際に楽器店で販売員をしていた先生に、“私が10 年かけて現場で学んだことを、ここでは2年間で学べる”と言われました。それだけ充実した学生生活を送っているのかと驚きました。音楽との関わり方もたくさんあるのだと知りました。この学校に来れば視野が広くなり、本当にやりたいことが見つかると思います。

学校情報

島村楽器テクニカルアカデミー(代官山音楽院)


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