音楽/エンターテインメント業界で「好き」を仕事にする
大阪スクールオブミュージック専門学校

 プロの現場で実践経験を積んで成長することを目標とした「産学協同教育」を掲げる大阪スクールオブミュージック(以下OSM)。協賛企業と合同で作り上げるプロジェクトや研修を数多く授業に取り入れ、音楽&エンターテインメント業界が求める「即戦力」の人材を輩出している。

 4学科81コースという開設学科の幅広さを最大限に生かし、学科/コースの枠を超えて授業を選択できる「Wメジャーカリキュラム」も採用。幅広い知識と実力を身につけることで、音楽業界への就職やデビューの選択肢を広げるだけでなく、将来の目標を定めきれていない学生にとっても、自分に合った進路を見つけるのに役立つシステムが用意されている。

 いち早くサラウンド・システムに対応したレコーディング・スタジオなど、設備の充実ぶりにも定評がある。質の高い技術と知識を育ててくれるのは、こうしたクリエイティブな環境なのだ。

 協力企業によって行われる「合同企業説明会」「新人発掘オーディション」をはじめ、インターンシップ制度やデビュープロジェクトなど、業界デビューのチャンスも豊富。これまでに12,000人を超える卒業生が国内外の第一線で活躍しているという事実が、OSMの素晴らしさを何よりも物語っている。

充実のスクールライフ

デビュー/就職に向けた充実のサポート体制

職業教育という目的のもと、開校以来 27年間にわたって 1,300社以上の協力企業とともに作り上げてきた OSMの「産学協同教育」。エンターテインメントのさまざまな分野をカバーする年間 120以上もの「企業プロジェクト」を通して、在学中からプロと一緒に本物の現場で学びながら幅広い実践力と自信を養っていく。

音楽業界との強力タッグで“プロ”を学ぶ

在籍学科/コース以外の授業も受講できる人気の高いシステム。ヴォーカルと楽器演奏の両方を学んだり、曲作りをしながらエンジニアリングの技術を身につけたり、あるいは音楽以外の分野も学んだりと、活用方法はその人次第。併設された系列校にはダンス/俳優などのコースもあり、選択肢は無限大だ。

プロユースの施設がホームグラウンド

毎年400社以上が参加する合同企業説明会や新人発掘プレゼンテーションはOSMの大きな特徴。そのほか、学生を対象にレコード会社の新人発掘/育成活動を行う「企業ルーム」や、卒業後も学校を通じてデビューを目指せるデビューバンクの設立など、さまざまな角度から就職&デビューを後押ししている。

在校生/卒業生/講師からの声

1曲あたりのフレーズをより多く考えるようになった
梁川好成さん/プロミュージシャン科ギターテクニックコース 2年

 中学2年のときに、テレビでポルノグラフィティを観たのがきっかけでギターを始めました。音楽の道を目指そうと思ったのは、好きなことをずっとやりたかったから。それで大阪周辺の音楽学校をいくつか調べて、OSMに入学しました。設備がとても充実しているのが選んだ理由です。 学校の授業では、今まで自分では気がつかなかったような細かいところを指摘してもらえるので、とても役に立っています。授業以外の時間でもリハーサル・スタジオやレコーディング・スタジオが使えるところもいいですね。 自分のプレイも変わったと思います。1曲あたりのフレーズを、より多く考えるようになりました。音楽の聴き方も、以前よりじっくり聴くようになったと思います。 今の課題は、とにかく曲をたくさん作ること。そして、将来はギターで生活していくのが目標です。 これから音楽の道を目指す皆さん、一緒に楽しみましょう!

心から楽しくて、もっと学びたいと思えたのがOSM
鳥山由稀名さん/プロミュージシャン科ユニットヴォーカルコース 2年

 高校1年のときに観たLeadのライブで感動して、音楽で人に感動を与えたり幸せにするって素敵だなと思い、音楽の道を目指そうと考えました。その前から歌には興味を持っていましたが、母が持っていたDREAMS COME TRUEのCDを聴いて、自分も吉田美和さんのようなヴォーカリストになりたいと思い、高校3年のときから本格的に歌の勉強を始めました。OSMを選んだのは、いくつかの学校へ体験入学に行った中で、心から楽しくてもっと学びたいと思えた唯一の学校だったからです。 授業では、わからないことを詳しく教えてもらえたり、もっと良くなるための方法をたくさん教えてもらえます。普段音楽を聴くときも、ただ感動して終わるのではなく、いろんな歌手のテクニックに注目して聴くようになりました。進級制作展でZepp Nambaのステージに立たせてもらったことも、すごく良い経験でした。 卒業後の目標はデビューです! そのためにはまず基礎から。私はすごく考え込む性格なので、2年次では無駄に悩む時間を減らして、ひたすら行動していこうと思っています。皆さんも失敗を恐れずに行動して、成功につなげてほしいですね!

楽しむことや歌が好きな気持ちを忘れずに突き進もう
荒木悠眞さん/プロミュージシャン科ソロヴォーカルコース  2年

 歌を始めたのは1年前。あるアーティストのライブに感動して、僕もあんなふうになりたいと思って始めました。 そんなときにOSMの体験入学で音楽の深さを感じ、もっと知りたいと思ったので、音楽の道に進むことを決めました。他校の体験入学にも行きましたけど、OSMには“人の良さ”があって、ここで学びたいと強く思いました。実際、先生方はみんなとても優しくて、頑張っていれば必ず力を貸してくれます。 1年間授業を受けてみて、どこを使って声を出せばいいのかがだんだんわかってきました。声がめちゃくちゃ太くなったし、レンジも少し広がって安定するようになったと思います。他には、洋楽をたくさん聴くようになったり、1つ1つの楽器の音や歌詞の世界観まで聴くようになりました。音楽以外で変わったことは、本をたくさん読むようになったこと、メンタルが強くなったことですね。 将来の夢はメジャー・デビューしてメディアに出ること。そして音楽で生活できるようになること。皆さんも、いろんな壁に当たることがあると思いますが、楽しむことや歌が好きな気持ちを忘れずに、どんどん突き進んでください!

たくさんの現場で学んだことが勉強になりました
コンサート・スタッフ/清原翔太さん(株式会社クリーデンス)
商業音楽科 コンサート企画制作コース 2011年卒業

 アーティストやバンドが使う楽器の運搬、セッティング、ギター/ベースの持ち替え、チューニングをしたりするローディー(楽器テクニシャン)の仕事がメインです。現場によっては、コンサートの舞台監督や制作などもしています。 この仕事に興味を持ったのは、高校時代に人生初のライブを見に行ったとき、本番前に楽器チェックをしているスタッフを見て目が釘付けになったのがきっかけです。学校に入ってからは、ただ知識を教わるだけじゃなく、実際の現場に行けるチャンスがたくさんあったので結構参加しました。現場によって作業のやり方はさまざまで、それは実際に経験してみないとわかりません。だから、在学中にたくさんの現場に参加できたことはとても勉強になりましたね。今の会社に入社したのも、参加した現場でテクニシャンの方に話しかけたのがきっかけでした。 コンサートが成功して、メンバーやお客さんから喜んでもらえるのはうれしいです。他のスタッフやメンバーと共に1つのコンサートやツアーを終えたときは達成感があります。これからの目標としては、もっと知識をつけてマルチに活動できるように頑張りたいです。 (撮影協力:LADIES ROOM)

学校情報

大阪スクールオブミュージック専門学校


大きな地図で見る