1977年にコンテンポラリーミュージックの学校として開校したMI(Musicians Institute)は、これまで多くのワールドクラスのミュージシャンを輩出するなど、アメリカでもパイオニア的な存在として確固たる地位を築いてきました。1995年にはその正式な日本分校として国内各都市にて音楽学校を設立し(MI JAPAN)、長年にわたりアメリカで培われた独自カリキュラムを日本にいながら受けられる形となりました。そして2018年4月、学校法人イーエスピー学園の運営のもと、「専門学校ミュージシャンズ・インスティテュート東京」という名を掲げ、東京都(新宿区)の認可を受けた音楽教育機関としてスタートしました。
必修カリキュラムの教材はハリウッド本校と同じものを使用。テクニック・アンサンブル・リズム・音楽理論・読譜・聴音・キーボード・DAWなど、非常にアカデミックであることが特徴。演奏技術や知識を高める必修カリキュラムに加え、ミュージシャンとしての個性を育てる特徴的な授業が3つある。1つは「LPW(ライブ・プレイング・ワークショップ)」というライブアンサンブルの授業。曜日毎にジャンルの違う楽曲をステージで演奏する実践的な授業。次は「Elective(エレクティブ)」という選択授業。こちらは約100種類の講座から希望の授業を選択することができる。最後に「Open Counseling(オープンカウンセリング)」という自由選択の授業。毎日違う講師が午後の教室に待機しているので、希望の講師に直接相談が出来るのが特徴。
専任のスタッフが卒業後の進路をバックアップするデビューサポートセクションの存在も心強い。デビューを目指す学生に向けては、独自のオーディション情報の提供や学内コンテストの実施、学外でのライブ活動の支援などを通して徹底サポート。また国内外のアーティストを迎えて行われる特別セミナーやクリニックも人気が高い。何らかの形で音楽に関わる仕事をしたい人にとって豊富なチャンスがここにある。