メーザー・ハウスは、スキマスイッチの常田真太郎(k)、SUGIZO(g)、ユニコーンの阿部義晴(k)、ロザリオスの中村達也(d)、菊地成孔(sax)、国府弘子(p)といった実力派のミュージシャンやクリエイターを数多く輩出している。
その実績の背景にあるのは、“プロを目指すならプロに直接習うべき”という授業方針だ。講師陣に名を連ねるのは、70 名を超える一流ミュージシャンたち。彼らが長年の経験で培ってきた生きたノウハウを凝縮して伝授している。少人数制のレッスンで講師と生徒の距離が近く、“ 師弟” と呼べる関係を築きやすい環境も特長のひとつだ。講師のライブやレコーディングに同行してプロの現場を体験したり、講師からの紹介で仕事をスタートさせる学生も少なくない。
また、音楽への取り組み方が多様化している中で、基礎をしっかり押さえながら、さまざまなジャンルへの理解やジャンル別の奏法の取得、音楽業界への就職も視野に入れたプレイヤー学科の展開など、一人ひとりのニーズに応えることを重視した細やかな授業展開も見逃せない。本格機材を導入したスタジオ設備も整っており、すべてにおいて実践を意識したこの環境が、多くのプロを生む要因となっている。