ホーム > コラム > あなたの街のスクール紹介!『PLV音楽院』
今回は、千葉市中央区で本格的かつ情熱的な指導を展開している「PLV音楽院」さんを紹介します。実はここ千葉県は知る人ぞ知る“音楽の盛んな”地域。吹奏楽は小中高の各年代で全国屈指の強豪校が多く、非常に音楽への関心が高い地域です。そんな“耳の肥えた”この地域のプレイヤー達を満足させるレッスンを提供している事で、「PLV音楽院」さんは注目を集めています。バークリー・メソッドを体現できる経験豊富な講師陣たちによる親身なレッスンに、音楽をより深く楽しみたいプレイヤーの方々が続々と集まっています。今日は、学院長のYoshiさんに色々お話を聞いてきました。
●スクールを創設したきっかけについて教えてください
○スタートは2008年5月からです。きっかけ、と言えるかどうかわかりませんが、当時、私自身が音楽シーンについて感じていた、芸術として純粋に楽しむ音楽と商業的な音楽との間にある隔たりを埋めたかったんです。この隔たりが広がっていくと、演奏するプレイヤー側と演奏を聴く側とで求める事が一致しなくなり、プレイヤーは演奏することが楽しくなくなってしまうのかなと。そんな状況に危機感や疑問を持ち、その隔たりを少しでも埋めるには、プレイヤーに屈託なく音楽を楽しむためのテクニックや知識を提供したいという、啓蒙の意味合いも含めて、創設しました。
●教室名の“PLV”には何かそういった意味や思いも込められているのですか?
○教室名のアルファベットにはそれぞれ意味があるんですよ。P は Passion (情熱)、次のL は Logic (論理)、最後のV は Vision (未来像)です。学院の理念でもある「情熱を持って、論理的に、未来像を描く」そして「音楽を通じて、様々な人の繋がりを築いていく」という理念を学院名に込めました。
●そういった理念は、レッスンの進め方にも反映されているのですか?
○ もちろん、そう心がけています。個人レッスン主体なので、各講師が情熱を持ってその生徒さんに合ったレッスン内容を考えていきます。具体的には、各講師が生徒としっかりカウンセリングを重ね、個々のビジョンに合わせたプランニングを元にレッスンを進めていきます。教材も特に決まったものはなく、内容や進み具合に応じて提案していきます。
●コース分けも具体的に分けられているので、安心して通えそうな気がしますね。
○講師と生徒さんが二人三脚で進めていくレッスン形態をとっているので、よくあるような、演奏レベルでのコース分けはしていないんです。個々の目標はもちろん、予算や時間なども考慮して、日程やレッスン回数なども含めて最適な提案をできるように心掛けています。たとえば、ギター弾き語りをやりたくて、ボーカルとギターの両方を受講している方もいますし、楽器専攻の生徒さんがアドリブや作編曲にも興味が沸いてきて、理論やDTMのレッスンも受ける、といったフレキシブルな対応も可能です。生徒さんがご自分のペースでゆっくり丁寧に進むのも良し、逆に短期間でいろんなことを習得したい方は、回数を増やしたりとかもしていただいてます。特に発表会の前は、集中的にレッスンを受ける方も多いです。
●実際にどういった生徒さんが通われていますか?
○年齢層でいうと小学生からご年配のかたまで、皆さんの意気込みとしては、ちょっとした趣味で楽器をやってみよう、というかたからプロ志向のかたまで非常に幅広いです。具体的にいうと、文化祭でのバンド発表を目指す中高生や、仕事や子育てが一区切りして、楽器や作曲を始めた方も多くいます。男女比に関しては、ギターは男性が多めですが、その他の楽器や作編曲、理論に関しては半々というところですね。
●初心者のかたもいらっしゃいますか?
○どの専攻も、3~4割は初心者です。いずれにせよ、どんな方でも入会前に必ず体験レッスンを受けていただき、レッスンのカウンセリングをし、十分に納得された上で、入会していただいてます。
●バークリー・メソッドについても教えてください
○このメソッドは、「ポピュラーミュージックの分野では最も普及している」と言っても過言ではないくらい、アドリブや作編曲に便利な方法論です。理論や作編曲専攻の方には、すぐにバークリー・メソッドを教えていきます。クラシックの和声や対位法などは、また別のメソッドでレッスンを進めていきます。楽器専攻で初心者の方は、まずある程度のテクニックを習得する必要がありますが、レッスンを進めていく中でぜひ興味を持ってもらいたいと思います。教え方は講師によって様々ですが、現在在籍している講師13名はプロミュージシャンとしても指導者としても一流で、信頼も尊敬も集めていますので、手を抜くことなくしっかりとレクチャーします。
●よく、こういった音楽理論を実戦で反映するのはなかなか難しい、という声を耳にすることがありますが、御スクールではどういったアドバイスをしていますか?
○理論と実践を並行して行っているので、どちらかが先行しすぎることはありません。作編曲の場合は、レッスンで教えた技法を取り入れた課題をやってもらいますし、アドリブ方法論の場合は、専攻の楽器を使って必ず音を確認してもらいます。「理性」と「感性」を同時に伸ばしていくには、ある程度の勉強・練習時間が必要ですが、両者が一致した時には、この上ない達成感を得ることができるでしょう。もちろん、純粋に理論だけ学びたい、あるいは意味はわからなくてもこの曲が弾きたい、というのも全く問題ありません。
●その実戦の機会である、発表会も開催しているみたいですが、HP写真を見ると、かなり本格的ですね!
○現在は年に2回、音楽院の近くのサロンで開催しています。完全自由参加ですが、発表会に向けてモチベーションを高めていく方も多いので、欠かせないイベントになっていることは確かですね。ジャンルは、(あまり爆音なものでなければ)極めてフリーなので、観ているだけでも結構楽しめると思いますよ。飲食もOKですので、とてもカジュアルな発表会です。また、日頃のレッスンの成果が十分に発揮できるように、講師陣がバック演奏で完全サポートしています。
●通われている生徒さんのための「楽器のリペア」も受け付けていますね?
○主に管楽器とギターのリペアを受け付けています。簡単なギターメンテナンスはその場で対応できる場合もあります。初心者の方には、弦の張り方をスタッフがレクチャーします。状態の悪い楽器で練習していると、余計な力を入れすぎて、逆に下手になる可能性があります。さらには、良い音を感じる能力がどんどん低下していきます。練習中に「なんか調子が悪い」と思ったら、お気軽にご相談ください。
●最後に、入会を考えているかたへPRをお願いします
○何はともあれ、大切なのは「情熱」です。音楽に対して純粋な気持ちを持って、それを持続していくことができれば、どんな方でも必ず向上・飛躍します。しかし、この「情熱の持続」が一番難しいことなのです。我々講師陣は、皆さんのモチベーションを上げるために最善の努力を尽くしていくので、安心して、すばらしい音楽の世界に飛び込んできてください。(学院長Yoshiさん:写真下右)
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