ホーム > コラム > あなたの街のスクール紹介!『アルファノートミュージックスクール』
弊社教則本『すぐ弾けるバッキング・ネタ帳』やDVD『カッティング専科』などでもお馴染みの四月朔日(わたぬき)義昭さんが主宰する、東京都立川市の「アルファノートミュージックスクール」を紹介します。いま全国のスクールでは、音源や映像を駆使したレッスンを行う講師が増えてきていますが、ワタヌキさんのスクールでは、いち早く導入し、様々なオリジナルの工夫を凝らし、生徒さんからも大好評だとか。「いつも試行錯誤を繰り返しながらも、常に新しい技術を取り入れ、さらにより良いレッスンを心掛けています」というワタヌキさんに、色々お話を聞いてみました。
●スクールを始めたきっかけについて教えてください
ワタヌキ:元々、スタジオミュージシャンや作・編曲の仕事をやっていて、食べていくために某楽器メーカーの講師も始めた、っていうのがきっかけだったんです。でもレッスンをしていくうちに、教えるという行為が向いているかもしれないと思い、自分のスクールを立ち上げたのが12年前ですね。それからスクールのチラシをあちこちの楽器店においてもらったり、教則本を出していくうちに色々な方々から反響が寄せられて、現在に至ってます。
●生徒さんはどういった方がいらっしゃいますか?
ワタヌキ:エレキギターを習いに来る人とアコースティックギターを習いに来る人が半々といった感じです。エレキは10~30代男性に人気で、10代の音楽好きな子だとflumpoolや9mm Parabellum Bulle、マキシマムザホルモン等を聴いてる子が多いですよ。バンドスコアには載っていない曲を練習曲に弾きたいといった要望も多いので、その都度弾き方をレクチャーしてます。30代以上の方はソウル、ファンク、ブルースが人気です。最近だとマイケル・ジャクソンの曲がやはり人気ですねー。アコギのレッスンについては、弾いてみたい曲にギターが入ってないとダメかなあ?と思われるようですが、こちらでギター弾き語り用にアレンジするのでご安心ください。男女比については半々で、年令でいうと5歳から68歳の方まで幅広くいらっしゃってます。
●すごく幅広い層の方々がいらっしゃってるんですね!初心者のかたも多いですか?
ワタヌキ:はい(笑)。ギターを触ったことが無いまま入学される方も多いです!そういった方には、無理なく自然に上達出来るカリキュラムを使ってレッスンを進めてます。たとえば、Fのようなセーハコードが出てくる曲とかは簡単な押さえ方にしたりするなどして、こちらで練習曲の譜面をアレンジしています。
●どのくらいの期間皆さん通ってられるのですか?
ワタヌキ:多い方は週1で月4回ですね。月2~3回の方が多いと思います。中には、僕の本を買っていただいて、遠くは秋田からいらっしゃる生徒さんも(!)いますよ。遠くの方は一度に2時間受講する方が多いですね。
●ワタヌキさんがレッスンをするにあたって、重視しているポイントを教えてください
ワタヌキ:演奏って、必ずその人のクセがあって「良いクセ」と「悪いクセ」があるんです。で、悪いクセって大体手首の動きだったり、身体的にこの関節が曲がりにくい、とかの場合が多いんですよ。その改善方法をレッスンしてますね。
●なるほどフィジカルな面からのアプローチはありがたいですね。具体的な流れは?
基本的な伴奏の弾き方やリードギターの弾き方とかの中で、右手はどういう動きが理想か?とかをビデオカメラを使い、その場で横からとか上からとか撮影して、生徒さんにすぐ見せて確認してもらいます。そうすると、自分では気づかない癖が分かるので、それをどう直せばよいかをお教えしてます。
●映像を利用するとわかりやすいですよね!
デジタルビデオカメラは、レッスン 中、生徒さんに「ここは撮っておいたほうがいいかな」というポイントごとに撮影しています。1時間丸々撮影してもいいんですけど、帰宅してから1時間続け て見るのは、僕なら面倒くさい(笑)。ポイントだけ見れれば良いんですよね。教則本とか雑誌って結局その人その人で「おっ!」ってヒットする情報は一部な んですよね。そこでうちのスクールでは、その日のポイントを撮影して、生徒さんに動画ファイルでお渡ししているんです。帰ってから、「あれ、どうだったっけ?」って確認できるのがウケてます。
【動画サンプル1】
【動画サンプル2】
●とてもわかりやすいですね!グループレッスンではどういった感じで?
グループレッスンの場合は、たとえば親子でいらっしゃる方には、パートを分けて合奏したりしながら進めます。変わった組み合わせだと、友達同士で来て、ギターとベースだったりとか色々いますよ。そうそうベースのレッスンも要望があればやっていますので宜しくお願いします(笑)あっ、それからレッスン時にギター無料貸し出しもやってます。うちのスクールは立川駅近くなので、学校や会社帰りや、買い物されていく方も多く、手荷物も増えますからね!
●なるほど至れり尽くせりな(笑)ちなみにここはレッスン室兼ワタヌキさんの仕事場でもあるんですよね。
ワタヌキ:はい。アレンジの仕事や作曲、レコーディングで使用するスタジオでもあるので、最新の機材を導入しています。実はこの部屋からメジャーでリリースされたものも沢山あります!ので、リアルな制作現場の空気も感じられると思います。
●レコーディング実習はどういった内容ですか?
レコーディング実習は、実際にプロとしてスタジオやバンドで活動されている方も受講しています。「バッキングが単調になる」「ソロがうまく作れない、弾けない」「リズムがずれる」などの悩みを持っている生徒に、バーチャルレコーディング仕事として、コード譜と簡単なカラオケを作成して、「さぁ!1時間でディレクターからOKをもらいましょう!ダメなら首だよ(笑)」と、もちろん冗談で言うんですけど(笑)。
●かなり実戦入ってきますね(笑)
僕自身駆け出しの頃、レコーディングでスタジオに行って2テイクほど弾いた後、しばらく待たされて「はい、お疲れ様でーす」って、帰されたことがあるんです(苦笑)。ダメだったのはリズム、音色、アプローチ、色々なことが原因だったんですね。なので今、16年前の自分に教えてあげられてたらなぁ、と思ったりします(笑)。そんな事もあったので、このレッスンではコードバッキングのアイディア、音色の作り方、ピッキングコントロール、リズムアイディアなど、こうすれば仕事になるかも!というギターアプローチ方法を伝授してます。
●作曲・編曲のレッスンについても教えてください
作曲の場合、メロディーが命なので、どうやってメロディーを作るかを、リズムモチーフについて説明した後に作ってもらいます。これを知ることで、まったくの素人でもある程度、作曲が出来るようになりますよ!基本的なモチーフ作りのコツは1~2時間で取得出来るので、オススメです。J-POPなど今流行りの曲などもプロは何を考えて、どうやって作っているか、今のプロの現場を知ることが出来ます。編曲は各楽器の特性をDAWを使いながら、各楽器の振り分け方、リズムの組み方、もちろんギターダビングの構築の仕方やヴォイシングによる違いなどをレッスンしてます。とくにギターダビングのやり方のバリエーションはうちのスクールの特色でもありますので、悩んでいる方はぜひ受講してみてください。
●四月朔日さんご自身のブログやTwitterについてもご説明お願いします
Blogは「サラウンド日記」というのをやってるんですけど、作曲やアレンジの手がけた作品の紹介からレコーディングの様子など書いてますねー。あと、ラーメン好きなんで、ラーメン食べ歩き日記とか書いてます(笑)。Twitterは最近入って、ようやく使い方が分ってきたんですが、著名な方とツイートしたり、面白いですね。リアルタイムで動画も配信出来るし、知り合いも増えてきてます。…インタビューなう!って今、書きましょうか?(笑)。
●(笑)では最後に入学を考えている読者へPRをお願いします
うちのスクールはレッスンの様子を最新のHDデジタルカメラで映像に残せます。2台カメラを連動して右手&左手の動きを映せますので、レッスンのたびに「自分専用の教則ムービー」も付くことになります。つまり医者が患者に帰りに【薬】を出すのと同じです。これにより、帰宅したあとに思い出せないということがありませんし、悪いクセも治るようになり、よりスピーディーな上達が実現します。また、好きな時間・曜日が選べますし、月1回でも4回でも構いません。それから【関節の使い方】をアドバイスしており、これは生徒さんからも「目からうろこ」を頂いてます(笑)。
コードを押さえてて、左手が疲れてしまう、速いピッキングが出来ない、など諸々クリア出来ますよ。まずはお気軽に体験レッスンを受けに来て下さい!
☆生徒さんからの声
・私なりのペースに合わせてもらえるので、毎回楽しく指導してもらっています。レッスン動画の配信も次への意欲に繋がっています。(Fさん男性40歳)
・レッスンを受けて一番よかったことは、自分では気づきにくいクセを的確に教えてもらえることです!また、レッスン時に動画をとってもらえるので、家に帰ってから復習できるのもありがたいです。(Nさん20歳男性)
・自分の弾いてる姿を見れて、面白い(Kさん7歳男児)
・5歳から子供がお世話になっていますが、飽きやすい子供のレベルに合わせて、色々と工夫をして教えて頂けるので、安心してお任せしてます。(Kさん母)
・不明点について、慣れ、そのうち分かる等でなく、論理的なアドバイスを貰えるので理解し易い。(Iさん男性30歳)
・好きな時間に、自分のペースで自由にレッスン出来てよいと思います。プロの目で欠点、癖など自分では気づかない部分を見てくれて上達の早道だと思います。プロを目指している方、特に良いかと思います。(Iさん男性40代)
(写真右:四月朔日義昭さん)
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