ホーム > 特集・コラム > 音楽は経験して身につけていくもの。実戦あるのみです。
AJISAI/松本俊(Vocal/Guitar)インタビュー
●AJISAI結成当時、“デビュー ”というものをどのようにとらえていましたか?
夢ではなく、具体的な目標としてとらえていました。夢だとそれで終わってしまいそうな気がしますが、目標ととらえると、目指す場所へ行くには何をすればいいかを考えることができます。そう思わせてくれたのは、音楽を通じて出会った恩師や、同じ志を持った仲間の存在ですね。
●東京ビジュアルアーツ在学中は、どのような生活を送っていましたか?
音楽漬けの日々でした。そこで一番感じたのは、音楽は誰かに教わるだけではなくて、自分自身で実際に経験して身につけていくのが大事だということ。どんなに理論や知識に詳しくても、1回のライブで得る経験値には到底勝てません。学内ライブも大いに利用すべき。実戦あるのみです。
●“音楽を仕事にする”ということについて、どのように思いますか?
たとえ音楽が遊びの延長線上だとしても、お金を払ってまでライブを見に来てくれたりCDを買ってくれる人がいれば、それはもうすでに立派な“仕事”だと思います。音楽を仕事にすると、遊び心をなくしてしまう可能性がありますが、それだけは絶対になくしてはいけませんね。
●プロへの早道へのアドバイスは?
とにかく何にでもチャレンジすること。自分はこうであるべきだと勝手にカテゴライズしないこと。やらずに後悔するよりやって後悔すること。この3つです。
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