ホーム > 特集・コラム > いろいろな音楽をやりたくて時間が合えば何でもやりました。
安達貴史(Bass)インタビュー
●ベースを始めたのはいつ頃ですか?
中学3年です。高校1年のときには、もう高校をやめて音楽学校へ行こうと思ったんです。ビリー・シーンは15歳で高校をやめたという話を知って、俺も!って(笑)。でも親の理解を得られなくて、高校を卒業してMIJAPANへ入りました。
●ついにこのときが来たと。
いや、そういうわけでもない(笑)。正直、東京に出たいというのが一番でした。
●実際の学校生活はどうでしたか?
まず、やめてしまう人がいるのには驚きましたね。入学すれば、遊んでいてもどうにかなると思っていたんでしょうか……。良かっ たのは、いろいろな先生がいたこと。先生の影響で、いろいろな音楽が好きになりました。授業も臨機応変で、今日は何やりたい?っていう感じでした。
●現在はいろいろなところで演奏されていますけど、そのきっかけは?
バンドで事務所から声をかけられて。僕はその時点で脱退することになっていたんで、事務所の人に“やめる”って言ったら、気にかけてくれて、仕事を紹介してくれるようになったんです。ベーシストとしていろいろな音楽をやりたかったんで、時間が合えば、仕事うんぬんは関係なく、何でもやりました。たむらぱんも、いきものがかりも、“ちょっと手伝って”っていう感じで紹介されたんです。そういうところから、人とのつながりが生まれて、気がついたら現在にいたるという感じです。
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