ホーム > 特集・コラム > 夢は願ってかなうものではなく、自分から夢に向かってかなえるもの
KIDS/奥野涼(Vocal/Guitar)インタビュー
●KIDSを結成した高校時代は、どんなことを考えながら活動していましたか?
最初はただ楽しくやっていければいいと思っていて、デビューのことはまったく考えていませんでした。それが高校3年の春頃になると、周りの同い年のバンド仲間に刺激をもらい、だんだん音楽と真剣に向き合うようになりました。それで、KIDSをどこまで磨けるのか試してみたくなり、大阪スクールオブミュージックに進みました。僕の、歌に対してのストイックな向き合い方と、一語一句に対しての考え方は、そこで身についたものだと思います。
●この3月にメジャー・デビューを果たしましたが、そこへいたった経緯は?
地元でよく一緒にライブをしていた後輩バンドの一人が、今のレーベルに誘ってくれた方の娘さんなんです。家で偶然、僕らのCDを耳にしたそうで、声をかけていただきました。デビューした今は、自主のときと比べ物にならないくらい責任感が増しています。いろんな人に曲を聴いてもらえる機会が増えたので、絶対に後悔させないように心がけています。
●最後に、後進へひと言アドバイスを。
夢は願ってかなうものではなく、自分から夢に向かってかなえるものだと思います。もちろん奇跡や運、運命もあるとは思いますが、一度夢を見たことを後悔しないでほしいです。かなってもかなわなくても、夢のために努力したことが自分の人生の経験値にになると思うので。
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