ホーム > 特集・コラム > PART5 YAMAHAのPAミキサー&スピーカー・カタログ
EMX5は、スピーカーを鳴らすためのパワーアンプを搭載した「パワード」タイプのPAミキサー。スピーカーを用意すれば、すぐにPAシステムを構築できます。630W+630W(4Ω)のパワフルな出力で、合同ライブや文化祭など多彩なシチュエーションで活躍してくれるでしょう。モノラル4系統、ステレオ4系統の計12ch入力を備え、マイクは最大8本まで接続可能。フォーン端子やRCAピン端子なども用意されています。また、ハウリングをボタン1つで抑えてくれる機能、ツマミを回すだけで会場に応じた音質補正が行える「1-Knob Master EQ」、1つのノブを回すだけでかけられるコンプレッサーなど、PA初心者も安心の機能がそろっています。デジタル・マルチエフェクター「SPX」も搭載し、ボーカルにリバーブやディレイをかければライブもさらに盛り上がること間違いなし!
CBR12は軽量(13.9kg)かつコンパクトで使いやすい高音質なPAスピーカーです。12インチのウーファーと1.4インチのボイスコイルコンプレッションドライバーを搭載した2ウェイ型で、 縦置きでメイン・スピーカーとして、あるいは横置きでフロア・モニターとして利用できます。HFユニットには過大入力を防ぐ保護回路が組み込まれているので、ボリュームの上げすぎでツィーターを飛ばしてしまうという事故も減らせる安心設計。許容入力も最大700Wなので、大音量でライブを演出できるでしょう。
▲スピーカーは上述のCBR12
EMX5014Cは、最大500W+500W(4Ω)のパワーアンプを内蔵した「パワード」タイプのPAミキサー。こちらも上述のスピーカー、CBR12と相性抜群。EMX5との大きな違いは、フェーダーが搭載されているタイプのミキサーである点。好みによってEMX5と選び分けるとよいでしょう。 最大6系統のモノラル入力と4系統のステレオ入力の計14chを備え、マイクは8本まで接続可能。もちろんフォーン端子やRCAピン端子も搭載。ch1〜10にはハウリングを検知してランプが光るFCL機能を装備。デジタル・マルチエフェクターの「SPX」も搭載するほか、グラフィックEQを備え、視聴覚室や体育館など会場に合わせてスピーカーの出音を細かく調整できます。 ch1〜6には1つのノブを回すだけでかけられるコンプレッサーも用意。各チャンネルには3バンドのEQがあり、ch1〜6まではMID(中域)の周波数も設定できるので、ボーカルの繊細な調整も可能です。AUXも2系統備えているのでモニター環境もバッチリ。
【お問い合わせ】
株式会社ヤマハミュージックジャパンPA営業部
プロオーディオ・インフォメーションセンター
TEL:0570-050-808
URL:http://www.yamahaproaudio.com/japan/ja/
特集2 春が来た! 楽器&機材選びを楽しもう!
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