ほとんどの音楽学校(ミュージック・スクール)で行われている「体験入学」とは、読んで字のごとく、その学校で普段行われている授業やレッスンを入学前に体験できるというもの。実際には「学校見学」「学校説明会」「オープンキャンパス」などいろいろな形があり、具体的な内容も学校によってさまざまである。以下に、そんな「体験入学」の一般的な流れを追ってみよう。
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ほとんどの音楽学校(ミュージック・スクール)で行われている「体験入学」とは、読んで字のごとく、その学校で普段行われている授業やレッスンを入学前に体験できるというもの。実際には「学校見学」「学校説明会」「オープンキャンパス」などいろいろな形があり、具体的な内容も学校によってさまざまである。以下に、そんな「体験入学」の一般的な流れを追ってみよう。
「アーティストとしてデビューしたい」「サポート・ミュージシャンとして活動したい」「音楽業界に就職したい」など、ミュージック・スクールを目指す動機は人それぞれ。でも「学校に通うことが本当にベストな方法なんだろうか?」と、誰もが一度は考えたことがあるに違いない。そこで、実際に音楽学校に通う学生たちやスクールのスタッフなどへの取材を通して得られた「ミュージック・スクールに通うメリット」を、以下に挙げていくことにしよう。
100年に一度の大不況といわれている昨今。これからプロ・デビューor 音楽業界への就職を目指すキミたちにとってはかなり厳しい状況が予想される。こんな時代だからこそ、ミュージック・スクールで専門的な知識と技術を身につけておき、将来の夢に向かって少しでも有利にコマを進めたい。ここでは、音楽業界デビューへの早道ともいえるミュージック・スクールについて、その基本的な情報をチェックしておこう。
いつも音楽を聴いている、楽器を弾いている、バンド活動をしている……そんなふうに音楽が生活の一部になっているキミたちの中には、将来は音楽で食べていきたい、音楽に携わる仕事がしたいと思っている人も多いだろう。そこで、“音楽業界デビュー”をテーマに、音楽を仕事にするための知識や、夢をかなえるための道筋を紹介していく。まずは、音楽業界のなりたちとさまざまな職業について見ていこう。
音楽業界とひとくちに言っても、関わる仕事の種類はさまざま。ここでは、24種の職業をピックアップしそれぞれの仕事内容、レーダーチャートを紹介。データを参考にしながら、自分の未来像を描いてみてほしい。
やっぱり演奏が好き!「ミュージシャン系」の職業、アーティスト/バンドマン、スタジオ・ミュージシャンの仕事内容、必要とされる能力のレーダーチャートを紹介。
音をあやつるプロになる!「クリエイティブ系」の職業、作詞家/作曲家、アレンジャー、プログラマー、サウンド・クリエイター、レコーディング・プロデューサー、レコーディング・ディレクター、レコーディング・エンジニア/ミキサー、PAをピックアップ。
楽器の仕組み・形が好き!「クラフト/リペア系」の職業、クラフトマン/リペアマン、 ピアノ調律師をピックアップ。
最高の舞台を作り出したい!「コンサート/イベント系」の職業、コンサート・プロモーター/イベンター、舞台監督、 舞台美術、証明、特殊効果、ローディ/テクニシャンをピックアップ。
音楽のすばらしさを人に伝えたい!「音楽業界・音楽ビジネス系」の職業、レコード会社スタッフ、マネージャー、音楽著作権管理(楽曲出版)、音楽講師、音楽雑誌編集者、音楽ライター/音楽評論家、音楽番組制作プロデューサーをピックアップ。
注目の大阪音大ミュージッククリエーション専攻講師陣による特別鼎談 ── 音楽を仕事にするために
渡邊崇、足立知謙、徳永暁人 ■ミュージッククリエーション専攻のコンセプトを教えてください。 渡邊 第一の教育指針は“職業作曲家”の育成です。2016年度に開設したばかりですが、早くも手応えを感じていますよ。というのは、この専攻で我々と近い文脈で語れる作曲家を育てていくことで、...
どうやったら音楽で食っていけるかなんて明確な正解はないし、誰にもわからない
mabanua インタビュー ■なぜ音楽学校へ進学しようと思ったんですか? バンドに憧れはあったんですけど、バンドでデビューするということが現実的に思えなかったんですよ。“バンドでやっていくぜ”なんて言っている友達は一人もいなかったし。それで、スタジオ・ミュージシャンだったら...
将来的なビジョンを持っているなら学校で学ぶことはそこに近づく一番の近道
中浦公平(ESP クラフトハウス/オフィシャル・リペアマン)インタビュー ■ESP ギタークラフト・アカデミー(以下GCA)に入学した経緯は? もともとバンドをやっていて、あるときギターのピックアップを交換しようとショップに依頼したんです。そこで自分でもできるのではないか、自分でやってみたいと思った...
ライバルを意識することで自分の個性を見つけられる(山中綾華)/続けていけば、その先に面白い世界が広がってくる(ピエール中野)
尚美ミュージックカレッジ専門学校 卒業生アーティスト・インタビュー(誌面掲載インタビューバージョン) ピエール中野(凛として時雨) × 山中綾華(Mrs. GREEN APPLE) ■ドラムを始めたのはいつですか? 中野 中学3年から触り出して、本格的なスタートは高校1年のとき。レッスン...
倉島大進(夕凪に沈む)インタビュー ■ギターを始めたのはいつ頃? 僕は遅いほうで、高校 3年からです。でもすぐにのめり込み、将来はギターで食べていきたいと強く思うようになりました。その足がかりとして、まずは専門学校に入ってみようと。TSMを選んだのは、僕の師匠の出身校だったからです。 ■学校の印象は...
日本工学院ミュージックカレッジに通って歌手になるんだと強く思うようになりました
未来(THE HOOPERS)インタビュー ■音楽学校へ行こうと思ったきっかけを教えてください。 実は父が日本工学院の出身なんです。両親とも歌をやっていて、幼少から音楽に触れる機会が本当に多くて。父は Mr.Childrenがすごく好きで、私が赤ちゃんの頃から家でずっと流れていたんです。そして物心が...
e-ZUKA(GRANRODEO) インタビュー ■どのような中学・高校時代を過ごしましたか? キッスやランディ・ローズに憧れて、ひたすらギターを弾いてました。田舎でスタジオがなかったから、練習場所はもっぱら友達の家。でも苦情が来るんで、廃校になった小学校や近所の寺を借りたりもしてました。 ■ミュー...
しっかりした職業作曲家を育成して、世にあふれる音楽の質を向上させたい
渡邊崇 インタビュー
卒業公演でのライブは一生忘れません(takao)/人として成長できたし出会いも生まれました(峻洋)
Fo'xTails(takao、峻洋) インタビュー
世に出す楽器を作りたいのであれば、絶対に学校で学んだほうがいい
村吉涼秀 インタビュー
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